6月は牛乳月間です

　国連食糧農業機関（FAO）は2001年、牛乳に対する関心を高めると同時に、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的として、6月1日を「世界牛乳の日（World 　Milk Day）」とし、6月を牛乳月間として定めています。

　日本でも日本酪農乳業協会が2007年、これに合わせる形で6月1日を「牛乳の日」と決定して以後、全国各地で牛乳普及協会や酪農協を中心に様々なイベントなどによる消費者との交流の場を通じて、牛乳・乳製品にかかる機能性や酪農業に対する関心を深める活動にあたっています。

　来る6月7日には広島県知事や教育長らを表敬訪問する予定にあり、ここでは新たなロゴ”愛してミルク？“をもって牛乳月間をPRし、テレビ報道等を通じて、広島県民に対しての認知度向上にあたります。これには、平成28年度に広島県牛乳普及協会が行動した「小中学校への出前講座」、「乳和食料理教室」成果報告とともに、当組合からは飼料用稲（WCS）を活用したTMR飼料の状況や、県内の酪農情勢報告、乳用雌子牛保留のための「牛の保育園」の設置に向けた現状課題等の情報提供にあたりたい考えです。

　生乳出荷組合員の皆さんには、牛乳月間への認知度向上のため、普及啓発用Tシャツを配布する予定としておりますので、ご活用戴きますようお願いします。

※「愛してミルク？」はＪミルクホームページへ