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広島酪農コンテンツ

「ひろらく」の概要

概要

広酪シンボルマーク マークを形造るHとRは、広島県酪農業協同組合のHと酪農のRの頭文字をデザイン化したもの、更にHuman-Relations(人間関係を大切に、共に助け合い歩み続ける)の略語です。

 Hの中の波形ラインは、赤色として柔軟な発想、広がる空間、飛躍と向上、情熱、勇気を表し、その波の行方は常なる発展を表現しています。

 またHの左肩の長方形は大地を照らす太陽を表し、慈愛と恵みを与えてくれる大自然に対する敬意の意味をもち、色彩的にはマーク全体を彩る緑色は大地、草原を表し、自然と共存し地球と共に生き、いつまでも美しい地球であって欲しいという酪農家の基本姿勢と願いを込めています。

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コンプライアンス方針

方針

 広島県酪農業協同組合(以下、「広酪」という。)は、コンプライアンスの実践を経営の最重要課題の一つと位置付け、コンプライアンスの徹底は広酪の経営の基盤であることを強く認識し、酪農の専門農協としての活動において求められるあらゆる法令等を遵守し、掲げる経営理念の実践に向けて誠実かつ公正で透明性の高い組合活動を遂行します。

経営理念

一、信頼され期待される広酪を目指します。
一、組合員の経営安定に貢献する広酪を目指します。
一、安全・安心な食品としての生乳出荷と活力ある酪農を目指します。

行動規範

一.組織人である前に良識ある社会人になろう
一.酪農家の心と消費者の目をもって行動しよう
一.プロとしての自覚を持ち専門能力を高めよう
一.変化をチャンスととらえ前向きに挑戦しよう
一.多様な価値観を認め開かれた職場を作ろう

  • 「行動規範」は、広酪並びに役職員が取るべき行動やあるべき姿の基本を示したものです。
  • 「行動基準」は、広酪並びに役職員が、「経営理念」や「行動規範」に基づき、職務を遂行する際に、コンプライアンス上、遵守すべき事項を基準として整理したもので、「行動基準」の遵守により、企業の社会的リスクとなる重大な製品事故、犯罪行為、企業不祥事等の発生そのものの防止を目指しています。
  • 私たちは、自らが定めた「行動規範」と「行動基準」を遵守し、組合員や取引先、消費生活者から信頼されるように努めてまいります。
広酪の行動基準
第1章 広酪の事業活動における行動基準

1.法令の遵守

 法令の遵守は、企業が社会の一員として責任を果たすための最低限の倫理であることから法令遵守には全力で取り組みます。法令に違反する事実があった場合は、管理監督責任を含め、厳正にこれを処分します。

2.優れた製品の提供や安全性の確保

  1. 安全性に関する法令や自主基準の遵守
    安全性の確保について全力でこれにあたるものとし、法令やガイドラインは厳格に遵守することはもちろん、必要に応じて自主基準を策定し、これを遵守します。
  2. 品質や表示に関する法令や規制の遵守
    品質や表示に関わる法令や事業者団体の自主規制である公正競争規約は、これを厳格に遵守します。
  3. トラブルの再発防止
    製品に生じた事故・トラブルの原因を徹底して究明し、欠陥の原因を除去します。事故・トラブルの記録を蓄積し利用することで、その後の同様の事故・トラブルの防止を図ります。

3.組合員や取引先等との健全な関係の構築

  1. 組合員との関係
    組合員との関係は、組合員間の公平を旨とします。
  2. 取引先との関係
    取引先に対し、個人的・恣意的なリベート(値引き等)や手数料等の便宜を図ることはいたしません。また、仕入先の選定にあたっては、価格・品質・ 納期等合理的な基準や根拠に基づいて行います。
  3. 官公庁・地方自治体等との関係
    官公庁・地方自治体等公共団体との職員の関係では、国家公務員倫理法、国家公務員倫理規程を尊重します。
  4. 接待・贈答について
    接待・贈答については、社会的常識の範囲で行います。

4.公正な取引

 独占禁止法・不正競争防止法等の関連法規を遵守し、公正な取引を行います。

5.知的財産権の保護

 知的財産権の創造と保護に全力を尽くすとともに、他者の知的財産権を不当に侵害しないよう十分な注意を払うこととし、不正な手段で他者の企業秘密を入手するようなことはいたしません。

  特に、プログラムソフトの違法コピーやホームページ記事からの引用における著作権問題について注意を払います。

6.情報の適切な管理

 広酪、他者を問わず、業務上知り得た機密情報については第三者へ漏洩したり業務以外の目的には使用しません。

 また、機密情報が外部に漏洩されることで、広酪の利益や信用等が損なわれることが無いよう、機密として管理すべき情報とそうでない情報とを明確に区分し、かつ、第三者にも分かるような形で機密は機密として管理するよう努めます。 

7.適法かつ適正な財務諸表等の作成

 損益計算書や貸借対照表といった財務諸表等は、経理規程並びに一般に公正で妥当と認められる会計基準に準拠して作成し、広酪の財政状況や経営成績を適法かつ適正に表示します。 

第2章 広酪の職員との関係における行動基準

1.職員の人格や個性、人権の尊重

 職員一人ひとりの人格や個性、男女の平等を尊重します。

 職員は広酪の事業活動への貢献度により客観的で公平な人事評価で処遇され、専門性と創造性に富む人材の育成に努めます。

2.セクシャルハラスメントの防止

 相手方の意に反する性的な言動で、職務を遂行する上で不利益を与えたり、職場環境を悪化させることのないよう、セクシャル・ハラスメントの防止に努めます。

3.モラールの維持向上

 OJTや外部研修、人事面接等によって職員一人ひとりの資質の把握とモラールの維持向上に努めます。

 OJT(On the Job Training)は、仕事中、仕事遂行を通して訓練をすることを指します。単に、部下を現場に放りこんで,成り行きで仕事の要領やコツを身につけさせ るのではなく、管理者や先輩が、職務遂行を通して、
【1】組織メンバーとして成長するための布石、
【2】仕事に必要な知識や技能,取り組み姿勢、
【3】仕事をすることの価値や
達成感等々を部下や後輩に、どう効果的にかつ有効に身につけさせるか、意識的に取り組む育成・指導活動が「OJT」であります。

第3章 広酪に対する役職員の行動基準

1.反社会的勢力との絶縁

 社会的秩序や企業の健全な活動に悪影響を与えるあらゆる個人・団体とは一切関わりません。特に経営に携わる者はこのような勢力を恐れることなく率先して、襟を正した行動を取ります。

   暴力団等が製品クレーム等の種々のきっかけを作って関わってきたり、脅しをかけて不法な金銭的利益を得ようとする民事介入暴力に対しては、「恐れない」、「金を出さない」、「利用しない」を原則として、職員一人ひとりを孤立させず組織的に対応していきます。

2.反社会的勢力との絶縁

 組合員や一般社会が必要としている情報、広酪の社会的使命や活動内容について理解を深めてもらうための情報を、機関紙等を通じて積極的に開示していきます。

  また、個々の情報について開示要請があった場合の考え方は次のとおりとします。

  • 正当な理由のない限り断らない
  • 事実に反する内容を決して開示しない
  • 開示できない内容は、はっきり断る
  • 相手によって開示する内容を使い分けたりしない

3.地球環境の保全

 工場・事務所からの排出される廃棄物に関して、環境関連の法令を遵守ることは勿論のこと、より環境に負荷のかからないレベルに低減するよう努力します。また、各部署において省エネ、廃棄物の削減、リサイクルを徹底して行います。

4.地域・社会貢献

 地域・社会と密接な連携と協調を図り、良好な関係を維持し、貢献に努めます。

第4章 広酪の社会との関係における行動基準

1.就業規則の遵守

 私は、日々の業務活動において、常に就業規則を遵守し、就業規則に定められた禁止事項は一切行いません。

2.公正で適正な会計処理

 私は、すべての伝票や帳簿の記入は、関係法令や広酪の定款・規約・規程規則等に則って正確に記載します。

3.セクシャル・ハラスメントの禁止

 私は、「性的な言動」の受け止め方に個人によって差があることを十分理解した上で、セクシャル・ハラスメントと受け取られるような言動は厳に慎しみます。

4.利益相反行為の禁止

 私は、広酪と利害が対立する団体や組織のために働いたり、金銭上の関係を持つなどといった、広酪の不利益になる行為はいたしません。

5.情報システムの適切な使用

 私は、広酪および取引先・関係先等の企業機密は適切に管理し、無断で第三者に開示・漏洩したり、業務の目的以外に使用はしません。

 私は、IDやパスワードは厳重に管理し外部へ漏洩しません。また他人のIDやパスワードを盗用したり、他人のコンピュータシステムに侵入したりしません。

6.知的財産の保護

 私は、広酪の情報システムを業務のために使用します。個人的な目的による使用で業務が疎かになるようなことはしません。

7.知的財産の保護

 私は、他者の知的財産権は適切な契約や手続をした上で使用し、コンピュータソフトの無断コピーなど、他者の知的財産権を侵害するような行為は行いません。 

8.広酪資産の適切な使用

 私は、広酪の資産は効率的に活用し常に利用できる状態に保つよう努めます。また、有形無形を問わず、毀損・滅失・盗難等の防止に努めます。

私は、個人的な目的で資産や経費を使用しません。

9.政治・宗教活動の禁止

 私は、職場内にあって、個人的な政治・宗教団体への勧誘、信条の押し付け、寄付の依頼、勧誘パンフレットの配布などの行為は行いません。

10.個人の法令遵守

 私は、業務に直接関わらない個人的行為であっても、常識ある社会人として、法令の遵守に努めます。

(平成19年3月23日策定)

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組織の概要と沿革


-(広酪本所・三次市東酒屋町)-

 広島県酪農業協同組合は、広島県内一円を区域とする酪農専門農協です。
 県内の酪農生産者が生産する生乳を受託し、指定生乳生産者団体である中国生乳販売農業協同組合連合会(岡山市)を介して乳業者への広域販売を行っております。
 また、県内全域に分布する組合員(酪農家)に対する家畜導入や家畜飼料・酪農資材の供給を行うため、当組合が一括購入によるスケールメリットの創出から低廉な購買品供給を行い、併せて、戸々の酪農経営を支援する経営指導相談や技術指導など、酪農専門農協として、酪農に特化した多くの事業活動を行い、一般消費者への牛乳・乳製品の供給に関わる一義的責任と社会貢献を果たすため組織運営を図っています。

認証牧場で食育・体験学習
沿革
平成6年3月22日 広島県知事から合併(設立)が認可される
平成6年4月1日 広島県内18専門農協の合併により発足      
平成6年4月1日 広島県知事から"指定生乳生産者団体"の指定を受ける
平成6年5月27日 生乳貯蔵施設について広島県食品衛生協会から食品衛生優良施設の表彰を受ける
平成7年8月1日 広島県東部酪農業協同組合連合会の権利義務包括承継
平成7年8月1日 広島県西部酪農業協同組合連合会の権利義務包括承継
平成7年11月1日 広島県酪農業協同組合連合会の権利義務を包括承継
平成8年5月30日 三次市に設置している生乳貯蔵施設が食品衛生優良施設として県知事表彰を受ける
平成9年3月31日 東城町及び高宮町において操業していた乳業施設を廃止し、市乳の製造を山陽乳業株式会社に統合
平成10年7月1日 県内各地の組合員に情報を伝達する方法としてファクシミリを利用した情報伝達システム「もーもーファックス」の運用を開始
平成12年10月1日 広島支所を廃止し、西部支所・中部支所・東部支所の3支所体制とする
平成13年3月25日 広島駅ビルに出店していたデイリーアイスクリームショップを廃止
平成13年4月1日 中国5県を区域とする新たな指定団体「中国生乳販売農業協同組合連合会」の発足に伴い知事の指定を解除
平成14年4月27日 庄原市の食彩館しょうばらゆめさくらに「ミルクファームHARU」をオープン。アイスの製造販売や牛乳・乳製品の販売を行う
平成16年12月1日 組織機構改革・本所3課を5課に改め、支所全廃
平成17年9月30日 山陽乳業(株)を子会社化
平成18年7月1日 広島県酪農ヘルパー組合の事業・財産を継承
広島県乳用牛群検定組合の事業・財産を継承
平成18年9月8日 ひろらく女性グループ連絡協議会発足
平成21年12月1日 第五次中期計画に掲げる組織機構再編
(本所5課を1室3課体制に再編)
平成22年4月1日 中国生乳販連「広域生乳検査体制」による三次生乳検査センターを広酪本所内に開設
平成23年7月29日 ひろらくホームページ開設
平成24年3月31日 中国生乳販連三次生乳検査センター閉所
平成24年4月1日 中国生乳販連広域生乳検査体制移行(中国地域一元化)
平成26年3月28日 「強い農業づくり交付金」等の補助事業を活用し「みわTMRセンター」統合整備事業を完了し、竣工式を開催
平成26年5月31日 庄原TMRセンターでの飼料製造を終了
庄原倉庫に名称を変更
平成27年1月28日 福山倉庫廃止
平成29年2月1日 業務推進計画に基づく、組織機構再編を実施
本所「事業推進課」と「市乳販売促進課」を廃止
新たに「生産振興課」、「経営支援課」を新設
事業所・倉庫の試行的運営を平成29年2月1日から同年9月末日迄を期限として実施
平成29年5月26日 子会社・山陽乳業(株)の株式10万株を日本酪農協同(株) に譲渡、3万株を全酪フーズ(株)に譲渡
当組合は親団体の位置づけから筆頭株主となる(株式保有割合38.9%)
平成29年6月19日 山陽乳業(株)の株式1万株を広島県信連に譲渡
(株式保有割合36.8%)
平成30年2月1日 事業所・倉庫の試行的運営を終え、組織機構再編を実施
「東部事業所」の名称を「東部倉庫」に変更
「西部事業所」及び「久井倉庫」を廃止倉庫は、本所生産振興課にて直轄管理
平成30年3月23日 旧西部事業所施設を全て解体撤去し更地化
高宮ミルクボーイの事務所(木造建屋)等を一部解体撤去し、事務所を旧乳業工場建屋に移動
平成30年3月30日 山陽乳業(株)の株式5千株を同社常勤取締役4名に譲渡
(株式保有割合35.8%)

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組合の組織
正式名称広島県酪農業協同組合
主たる事務所 広島県三次市東酒屋町306番地の65
代表理事 代表理事組合長
温泉川 寛明(ゆのかわ ひろあき)
  • 2019年6月28日
    第25回通常総会で理事に重任
  • 同日の第3回理事会で代表理事組合長に就任
代表理事専務
西中 晃(にしなか あきら)

  • 2019年6月28日
    第25回通常総会で理事に就任
  • 同日の第3回理事会で代表理事専務に就任
設立 平成6年4月1日
設立根拠法及び適用法律 農業協同組合法
組合の区域 広島県一円
組合の事業
  1. 組合員の酪農業の経営及び技術の向上に関する指導及び情報の提供
  2. 組合員の酪農事業に必要な共同利用施設の設置
  3. 組合員の酪農事業に必要な物資の供給
  4. 組合員の生産する乳牛、牛乳、乳製品その他酪農製品の運搬、加工、保管又は販売
  5. 酪農事業の協同化その他酪農の労働の効率を増進するための施設
  6. 組合員の酪農事業に必要な資金の貸付
  7. 酪農に関係する共済に関する施設
  8. 組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結
  9. 組合員の委託を受けて行う酪農の経営の事業
  10. 前各号の事業に附帯する事業
役職員 役員12名(理事9名、監事3名)
職員37名(正職員18名、臨時職員他19名)

(2023年3月31日現在)

組合員数と取扱高 組合員数 181名(正組合員168名、准組合員13名)
生乳出荷組合員数 96名(公共機関4件を除く生乳出荷組合員数)
出資金 346,175千円
取扱高
購買(市乳)事業実績: 2,331,626千円
(市乳事業を含む)
販売事業実績: 6,988,417千円
(生乳受託販売取扱高を含む)
利用事業実績: 40,125千円
指導事業実績: 171,231千円
登録事業実績: 2,241千円
総取扱高: 9,533,640千円
(2022年度決算)
事業
総利益
276,113千円
事業
損失
33,583千円
経常
損失
18,793千円
当期
損失
106,540千円
関連会社 山陽乳業(株)
(三原市・持株数171,088株、持株比率35.8%)

主要取引先 中国生乳販売農業協同組合連合会/全国酪農業協同組合連合会/全国農業協同組合連合会/JA西日本くみあい飼料株式会社/ホクレン農業協同組合連合会
取引金融機関 広島県信用農業協同組合連合会/農林中央金庫/三次農業協同組合/広島みどり信用金庫/広島銀行
主要出資先 山陽乳業株式会社/全国酪農業協同組合連合会/日本酪農協同株式会社/全国農業協同組合連合会/広島県農業信用基金協会/(株)グリーンウインズさとやま/中国生乳販売農業協同組合連合会/
本所及びその他の事業場
施設名 住所
本所 三次市東酒屋町306番地の65
東部倉庫 府中市上下町上下1507番地の4
高宮ミルクボーイ
(倉庫)
安芸高田市高宮町羽佐竹10438番地の6
庄原倉庫 庄原市一木町224番地の3
みわTMRセンター
(飼料製造工場)
三次市三和町羽出庭12992番地の1
ミルクファームHARU
(アンテナショップ)
庄原市新庄町291-1(食彩館ゆめさくら内)

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組織機構図

(2019年6月28日付け)

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役員体制(理事9名、監事3名)
役職 氏名
代表理事組合長 温泉川寛明
代表理事専務 西中 晃
理事 沖 正文
理事 和田慎吾
理事 淵上増廣
理事 山尾稔之
理事 藤岡裕士
理事 新舎和久
理事 田島あゆみ
代表監事 後案勝也
監事 内海利彦
監事 西平孝治

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